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初恋、幼馴染み。

第3章 第1話

『ふー、帰ろうっと...』

私は読書部の帰りだった。

読書部というのは、好きな本をお勧めしたり、読んだりする私にとってピッタリの部活だった。

私は丁度門を出たとき

『智絵梨!』

という声が聞こえた。

振り返ると

『ゆーちゃん...』

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