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1人じゃなくて。

第7章 No.7






奈瑠の表情から決断を読み取った要。


少し大きく手をたたく。


「恭也、シロ、伊織!ちょっと…話がある。」



皆が振り向いた。



「なになに!俺ちゃんと聞くよ~!」


「当たり前だバカ。」



恭也が椅子に座り直すと

服を物色していたシロと伊織も座る。







「奈瑠………そんな固まんなって。無理しなくていいぞ?」





「いえ…聞いて下さい。」






4人は椅子に深く腰を落とした。









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