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君と僕の見ている風景

第10章 誕生

ー潤sideー


またやっちゃった…。


どうしよう。翔怒ってる…。


俺達はバックで繋がったまま息を整えていた。


翔「早く抜けよ馬鹿…もう帰る」


「え…」


翔「何なんだよもう!俺はこんな独りよがりなセックス大嫌いだ!お前だけじゃんか気持ちよくなってるの!」


「ごめんなさい…本当ごめん」


俺は何度も謝りながら翔を抱き締めた。


翔「いいから抜けってば!」


「やだ…」


翔「早く抜け!この早漏男!」


翔の毒舌が止まらない。


もう…仕方無いな。


翔「あんっっ!」


一度だけ奥に突くと翔の身体が跳ねる。


翔「ぬ、抜けってば…」


潤「ごめんて。気持ちよくしてやるから…」


俺は翔の腰を持ち、腰を動かし始めた。


翔「あ、あっっ、やだっ…」


「その割にはここもう勃ってるよ?」


俺は手を伸ばして翔の塊を掴んだ。


翔「やぁん!さ、触らないで…!」


触れたと同時に翔の塊がムクッと大きくなる。


「ふふっ、翔も久々ですげー感じてるね」


翔「はっ…う、うるさ…んっっ…あっっ…」


「ずっとシて無かったからすげー締め付けだよ翔の中…気持ちいい…」


翔「や、やだもう…!」


「可愛いよ翔…」


翔「あっっ、あんっっ…分かったから…もう…お願い…」


「もう…何?」


俺はわざとポイントを外しながら突いた。


翔「っっ…ちゃんとシて…潤っっ…」


赤ら顔で振り返り、涙目で俺を見つめる翔の顔は…俺の心を完全に鷲掴みにした。


「じゃあ一緒にイこう…」


俺は体勢を立て直し。思い切り奥に突き上げ始めた。


翔「あぁんっっ、だ、駄目っっ、奥良いっっ…」


「はぁっ、もっと鳴いて翔っっ…」


翔「んぁっっ…はぁっ、あっっ…」


久し振りのセックスに俺達は完全に我を忘れ、声を上げながら獣の様に身体を貪り合った。


「くっ…翔気持ちいい?気持ちいいって言って…」


翔「き…気持ちいいっっ…潤っっ…もっと気持ちよくしてっっ…」


「じゃあもっとしてやるっっ…」


俺は翔のポイントを何度も思いきり突いた。


翔「ひんっっ…!あ、イ、イくっっ…!」


「まだ駄目…!」


俺は思いきり翔の塊を掴んだ。

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