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「俺？俺は別にいいと思うよ、魅桜が総長になるの。」

「...なんで？」

「だって、それだけ信頼されてるって事でしょ？」

確かに、総長は皆から信頼されてる。

信じてもらえてる。

でも。

「あの日、信じてもらえなかった私が、総長なんてやっていいのかな...。」

「いいんじゃない？...少なくとも、俺も時埜も、魅桜を信じてるんだけど？」

笑顔で言う達哉さんは、優しくて心が温かくなった。

「...ありがとう！私、頑張ってみる。皆に信じてもらえるように...。」

私は総長をやろう、そして信じてもらえるような人になって、チームを守ろう。

先代から受け継がれてきた、

　Night Trust　を...。