信じて......?
第1章 *出会い.別れ.また出会う
って言っても、中学の間は彼氏とか友達が来てたりとか。
お手伝いさんがいたりとか。
本当に一人ってわけではなかった。
駅につき、電車に乗り込む。
私が本当に一人だったのはこの一年。
仲間に裏切られて、学校も退学。
ずっと部屋に閉じ籠り、泣き続けた。
ふと、
「今日、何日...?お腹空いたな...。」
そう思った。
キッチンに行き、食べ物を探す。
戸棚にも冷蔵庫にも、何もない。
「買いに行かないと...。」
出かける準備をして、家を出た。