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信じて......?

第1章 *出会い.別れ.また出会う




「大丈、夫です。ありがとう、ございました。」

「大丈夫じゃないでしょー?」

「送ってってあげるよー?」

「家どっちー?」

しつこいな...。

「本当に大丈夫です。腕、放してください。」

「ほら、そう言ってるんだから、てめぇら、どっか行けよ。」

後ろから低い声がして、振り返る。

暗くてよく見えないけど、身長が高い。

「さっさと、行けよ。オレを怒らせないでくれ。」

「「はっ、はいっ。失礼しますっ。」」

チャラ男達は走り去っていった。

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