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第54章 リゾートは甘くない by ガーベラ♡
「…ん…んっ…あっ…ぁぁ…」
リゾートホテルの一室にくぐもった矯声が響く。
「…あぁ…くっ…翔くん、俺…もう…」
何度か来る波を、逃しては見たけれど、
それももう限界…
「…いいよ…潤…きて///
いっしょに…イこう…」
熱に潤んだその目が、
俺を煽る…
彼の腰を抱えて引き寄せ、
欲情に身を任せた俺は
その中に深く杭を打ち込み続けた。
ほぼ同時に登り詰め、
その白い胸に倒れ込めば、
光る汗と、激しい鼓動が
愛しい...。
「翔くん…あいしてる…」
「潤…俺も…愛してるよ…」
彼は、俺の頬をしなやかな指で包み、
そっと引き寄せて、口づけた。
俺たちは短い正月休みを利用して、
南の島に来ていた。
セブ島へは成田からの直行便で
5時間弱。
こんな短い時間で、日本とは別世界の
楽園に来られるんだ。
あまり長期の休みが取れない俺たちには、
持ってこいのリゾートな訳で…
選んだホテルは、全室がスイート、
プールまですべてがプライベート。
空港からは離れているがその分静かで、
何部屋もあるそのホテルは、
ゆっくりできる最高級の空間だ。
ゆらゆらと、
幻想的な灯が揺らめく室内…
キングサイズのベッドの上から吊られた
白いオーガンジーの中、
確かめるように、
貪るように、
俺たちは何度も愛を確かめ合った。
リゾートホテルの一室にくぐもった矯声が響く。
「…あぁ…くっ…翔くん、俺…もう…」
何度か来る波を、逃しては見たけれど、
それももう限界…
「…いいよ…潤…きて///
いっしょに…イこう…」
熱に潤んだその目が、
俺を煽る…
彼の腰を抱えて引き寄せ、
欲情に身を任せた俺は
その中に深く杭を打ち込み続けた。
ほぼ同時に登り詰め、
その白い胸に倒れ込めば、
光る汗と、激しい鼓動が
愛しい...。
「翔くん…あいしてる…」
「潤…俺も…愛してるよ…」
彼は、俺の頬をしなやかな指で包み、
そっと引き寄せて、口づけた。
俺たちは短い正月休みを利用して、
南の島に来ていた。
セブ島へは成田からの直行便で
5時間弱。
こんな短い時間で、日本とは別世界の
楽園に来られるんだ。
あまり長期の休みが取れない俺たちには、
持ってこいのリゾートな訳で…
選んだホテルは、全室がスイート、
プールまですべてがプライベート。
空港からは離れているがその分静かで、
何部屋もあるそのホテルは、
ゆっくりできる最高級の空間だ。
ゆらゆらと、
幻想的な灯が揺らめく室内…
キングサイズのベッドの上から吊られた
白いオーガンジーの中、
確かめるように、
貪るように、
俺たちは何度も愛を確かめ合った。