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第54章 リゾートは甘くない by ガーベラ♡




「夢...?夢だったの??
..どっからが夢なの??」


「どっからってさ、分かんないけど、

ホテルについて、直ぐにエッチして、
潤は、そのまま寝てたんだけど…」

キラキラした笑顔で翔くんが言う。


「よかった~/////
...翔くん!!」
俺は彼の首に抱きついた。


「なんだか、分かんないけど。
出掛けようぜ~!
俺、腹減ったし…」


「ダメ!出掛けたらダメだよ!
ここから出ない方がいいんだ!!」


「...潤、夢だったんでしょ?

大丈夫だよ~。
レストラン予約してるんだし…」


「やだ!翔くん…ホントに。
今日は出掛けないで、ここにいようよ!
お願いだから!」

必死にすがり付く俺...

「潤…」

困惑顔で翔くんが俺の髪を撫でた。






そのとき!!





プール側の植え込みを乗り越えて、
4人の男たちが侵入して来た。



えっ?えっ??

嘘だよね?




………これも、夢…


夢の続き...

そうでしょ?





そうだよね…?


翔くん……


【end】

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