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第82章 届け!この想い by ガーベラ♡

この日この時、俺はついに、翔さんとひとつになった。

興奮もマックスで、入れる前に、
一回出ちゃったことは、一生の不覚、だったけど…(-“-)

彼は、落ち込む俺に、
「嬉しい…だって、俺に感じたってことだもんね」
そう言ってくれた。

その彼の笑顔に、落ち込んでた俺の息子は、再復活を果たした!


彼が、そのスーツで出版社に通うようになった4月。
俺は何とか4年生に進級し、
そして、翔さんのマンションで新生活をスタートさせていた。

「雅紀~ただいまぁ~♪今日は夕ご飯何~?」

「冷やし中華だよ~!…それよりも、翔!!ちょっと来て~」

着替えを終えた彼をリビングに座らせて、
その前に仁王立ちになった俺は、

徐に彼の目の前で、ベルトを外し
Gパンを落として見せた。

「えっ?何?…な…何だよ、それ??」

「じゃ~ん!これぞ『誰でも狼になれる、狼パンツ』…どう?」

今日買ってきたブリーフを、早く翔に見せたくて。

その『狼』は、俺のパンツの前布部分にプリントされていて、
ちょうど狼の鼻の部分が、俺のアレと重なって…
なんとも言えない、立体感を醸し出していた。

「ぶーっ///なんだよ、それ///雅紀、ウケる~」
翔は、腹を抱えて大爆笑…涙流して、指さして…

「そんなの履かなくたって、いつも狼になるじゃん///」

予想通りの反応に、気を良くした俺は、

「翔~…お前を食べちゃうぞぉ~ウォオ~…」

「あははははっ///やめろよ…雅紀ってば~はははっ…」

こうして冷やし中華の前に、
翔をいただいた。

…俺がじゃないよ~?
オオカミ、がね(^_-)-☆



【 END 】

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