Welcome to our party
第15章 二重螺旋 by millie
二人でベッドに座る。
お互い見つめあって視線だけで最後の確認をする。
「潤、これで俺の腕を縛って」
手にしたネクタイを潤に差し出す。
「まー?何言ってるの?
そんなこと出来るわけないじゃん」
「いいから、やって。
途中で暴れて潤を傷付けたくないから」
「でも…」
「ね?お願い」
「…ちょっと待ってて」
潤はリストバンドを2つ持ってきた。
「痕、付くとまずいだろ?」
頷く俺に一つキスをして抱き締めた潤。
俺のTシャツを剥ぎ腕にリストバンドを通しその上からネクタイで拘束する。
「これ、飲んで」
潤が錠剤を見せる。
「何、それ」
「気持ちよくなるやつ。
辛い思いさせたくないから」
「そんなのいらない。
おーちゃん、もっと辛かったはずだもん」
「俺が抱く時点で同条件にはならないよ。
だから飲んで」
無理矢理、錠剤を口に含ませると
吐き出そうとする俺の顎を押さえ口移しで水を流し込む。
「速効性のやつだから」
シャツを脱いだ潤がキスしてくる。
それは濃厚で…でも罪の味がした。
何度も重なる唇。
徐々に上がる息。
躰が熱くなる。
「はぁ、はぁ…潤…躰、熱い」
速効性ってホントだ。
もうなんかわからなくなる。
「まー、俺に任せて。全部委ねて…。
一緒に…堕ちよう」
潤の声が鼓膜に響く…。
お互い見つめあって視線だけで最後の確認をする。
「潤、これで俺の腕を縛って」
手にしたネクタイを潤に差し出す。
「まー?何言ってるの?
そんなこと出来るわけないじゃん」
「いいから、やって。
途中で暴れて潤を傷付けたくないから」
「でも…」
「ね?お願い」
「…ちょっと待ってて」
潤はリストバンドを2つ持ってきた。
「痕、付くとまずいだろ?」
頷く俺に一つキスをして抱き締めた潤。
俺のTシャツを剥ぎ腕にリストバンドを通しその上からネクタイで拘束する。
「これ、飲んで」
潤が錠剤を見せる。
「何、それ」
「気持ちよくなるやつ。
辛い思いさせたくないから」
「そんなのいらない。
おーちゃん、もっと辛かったはずだもん」
「俺が抱く時点で同条件にはならないよ。
だから飲んで」
無理矢理、錠剤を口に含ませると
吐き出そうとする俺の顎を押さえ口移しで水を流し込む。
「速効性のやつだから」
シャツを脱いだ潤がキスしてくる。
それは濃厚で…でも罪の味がした。
何度も重なる唇。
徐々に上がる息。
躰が熱くなる。
「はぁ、はぁ…潤…躰、熱い」
速効性ってホントだ。
もうなんかわからなくなる。
「まー、俺に任せて。全部委ねて…。
一緒に…堕ちよう」
潤の声が鼓膜に響く…。