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第16章 ~ Tie it forever ~ byガーベラ♡
【潤side】
『おはよう。もう起きた?』
「さっき起きたよ」
『今何してるの?』
「学食で飯、食ったとこ」
『今日は何時頃?』
「午後バイト入ってるから、7時くらい」
『待ってる』
「わかった」
簡単なLINEのやりとりが、
今日も何十回も繰り返される。
他愛もないことだ。
いつも、同じようなこと。
もうずっと、
それは続いている。
苦痛でもない。
寧ろそれは、
俺にとって日課になっていた。
バイトが終わり、俺はいつもの場所へと向かう。
いつもの辺に自転車を止め、
いつものドアを開ける。
白い少し薄暗い廊下の先に、彼がいる。
足早に彼の待つ部屋へと向かった。
「ただいま~」
「...」
「今日も暑かったよ~。
ここは涼しいから分かんないよね~」
「...」
「今日さ、昼に生姜焼き食ったから、
俺ちょっと、匂うかな~?...どう?」
そう言いながら、彼の赤い唇に口づけた。
彼は、いつものように俺の唇を受け入れた。
『おはよう。もう起きた?』
「さっき起きたよ」
『今何してるの?』
「学食で飯、食ったとこ」
『今日は何時頃?』
「午後バイト入ってるから、7時くらい」
『待ってる』
「わかった」
簡単なLINEのやりとりが、
今日も何十回も繰り返される。
他愛もないことだ。
いつも、同じようなこと。
もうずっと、
それは続いている。
苦痛でもない。
寧ろそれは、
俺にとって日課になっていた。
バイトが終わり、俺はいつもの場所へと向かう。
いつもの辺に自転車を止め、
いつものドアを開ける。
白い少し薄暗い廊下の先に、彼がいる。
足早に彼の待つ部屋へと向かった。
「ただいま~」
「...」
「今日も暑かったよ~。
ここは涼しいから分かんないよね~」
「...」
「今日さ、昼に生姜焼き食ったから、
俺ちょっと、匂うかな~?...どう?」
そう言いながら、彼の赤い唇に口づけた。
彼は、いつものように俺の唇を受け入れた。