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第17章 nightmare―ナイトメア― by きぃな
【松本side】
「ちょ……なんだよ、コレ?」
見上げれば紅い縄
俺は裸でベッドの四隅にそれぞれ手足を縛り付けられていた
相「ねぇ、昨日…誰と飲んできたの?」
……そうだ、珍しく俺はかなり酔って、ご機嫌で帰宅
そのままベッドへダイブしたんだっけ?
「…雅紀、怒ってる?」
相「怒ってないよ」
「じゃ、これ、ほどい…」
相「だめ」
……怒ってんのかよ
相「大事なコイビト放っておいてさ、寂しかったんだからね?」
返す言葉はないけれども…
「……なにすんの?」
我ながら愚問だとは思うけど、一応訊いてみる
雅紀がベッドの縁に腰かけ、指先で俺の唇をスッと撫で、ニヤリと微笑む
相「ふふっ……おしおき♡」
雅紀がヘッドボードに置かれた水をひとくち口に含むと、身体を倒して俺の口を塞ぐ
「んぅ…ん……んぐ……」
強引に流し込まれた水……水じゃない
「んはっ、雅紀っ、なにこれ…」
相「ふふっ、なにって…ただのび・や・く♡」
楽しそうに、それでいて妖しく微笑む雅紀
「ちょ……なんだよ、コレ?」
見上げれば紅い縄
俺は裸でベッドの四隅にそれぞれ手足を縛り付けられていた
相「ねぇ、昨日…誰と飲んできたの?」
……そうだ、珍しく俺はかなり酔って、ご機嫌で帰宅
そのままベッドへダイブしたんだっけ?
「…雅紀、怒ってる?」
相「怒ってないよ」
「じゃ、これ、ほどい…」
相「だめ」
……怒ってんのかよ
相「大事なコイビト放っておいてさ、寂しかったんだからね?」
返す言葉はないけれども…
「……なにすんの?」
我ながら愚問だとは思うけど、一応訊いてみる
雅紀がベッドの縁に腰かけ、指先で俺の唇をスッと撫で、ニヤリと微笑む
相「ふふっ……おしおき♡」
雅紀がヘッドボードに置かれた水をひとくち口に含むと、身体を倒して俺の口を塞ぐ
「んぅ…ん……んぐ……」
強引に流し込まれた水……水じゃない
「んはっ、雅紀っ、なにこれ…」
相「ふふっ、なにって…ただのび・や・く♡」
楽しそうに、それでいて妖しく微笑む雅紀