
腹黒ドS王子の愛する人
第6章 一緒にいたい
気にしないでと慧さんがワインを開ける。
「何で泣いてたの?」
「.......俺、最近知り合った人がいて、その人俺が男から襲われそうになった時助けてくれたんだ。それから仲良くなって週末はいつも一緒だった。」
「なんだその話!!きいてな....ヒィッ!!!」
話の途中に兄ちゃんが突っ込もうとするが黙れというように慧さんが鋭く睨む。
「うん、それで?」
「俺、その知り合った日にその人に無理矢理襲われた。
でも不思議と嫌じゃなかった。むしろ落ち着いてすごい気持ちよかった。それから何回も会ったけどやっぱすごい落ち着いてその人が笑うのも俺の頭撫でるのも抱きしめてくれるときも全部ドキドキして冷たくされると胸が痛い。」
「何で泣いてたの?」
「.......俺、最近知り合った人がいて、その人俺が男から襲われそうになった時助けてくれたんだ。それから仲良くなって週末はいつも一緒だった。」
「なんだその話!!きいてな....ヒィッ!!!」
話の途中に兄ちゃんが突っ込もうとするが黙れというように慧さんが鋭く睨む。
「うん、それで?」
「俺、その知り合った日にその人に無理矢理襲われた。
でも不思議と嫌じゃなかった。むしろ落ち着いてすごい気持ちよかった。それから何回も会ったけどやっぱすごい落ち着いてその人が笑うのも俺の頭撫でるのも抱きしめてくれるときも全部ドキドキして冷たくされると胸が痛い。」
