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「でもさっき、もう一緒にはいられないって...,いわれて.....俺のせいだからって、あいつ何も悪くないのに...」




さっきの言葉を思い出して喉が震える。


「俺やだよ.....」






なんであんなこと言うんだよ、兄ちゃんなんか関係ないよ。




「そっか...葵くんはその人のことどう思ってるの？」






「えっ......」



俺は西条のこと、どう思ってるんだろ.....?




「葵くんはその人と一緒にいたい？」





西条と....?それはもちろん





「うん、一緒にいたい...!!」






そっか、ともう一回笑うと慧さんはまた俺を撫でた。