テキストサイズ

腹黒ドS王子の愛する人

第10章 溢れる思い

その言葉に美和子さんがゆるりと顔を緩める。





「私、葵くんに応援して欲しいな。」









残酷な言葉を突きつけられる。




「すごいわがままだと思う!でも自信なくて......」












くっついて欲しくない。西条に俺以外のやつを好きになって欲しくない。










口から出るのは嘘ばかり。











「いいですよ、くっつけるといいですね。」









ストーリーメニュー

TOPTOPへ