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腹黒ドS王子の愛する人

第10章 溢れる思い

「そっか、残念。でもこういうことするのは西条くんの仕事かな?」





そういうと慧さんは俺の頭を撫でて兄ちゃんのとこに行く。






なんか全部見透かされてる気がする。




俺はもう一回そのネックレスを手に持つとそれを眺めて静かに置いた。





西条が贈るのは美和子さんにだよ。









俺はそんなことを思いながら店を出た。












そういえば今日は休日だけどあの二人はどっかいってんのかな?















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