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腹黒ドS王子の愛する人

第21章 お兄ちゃんの場合。

「あのっ.....!!!」





テーブルの前に行きはっきりと抗議しようと声を上げると、俺に気づいた慧がなんでここに....とつぶやく。







悪いけど、慧のこと諦めたりしないからな!







「あの、一体あなたは......」









ゆっくりと俺の声に振り向いたその顔は









「あれ?北浜さんじゃないですかー!!」





「.........え、花巻さん!?」













それは、我らの良き理解者花巻さんだった。








「えっ、髪変わりました??」



「そうなんですよー!」








そう言ってにっこりと笑う花巻さん。





そりゃ後ろから見ても気づかない!!








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