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腹黒ドS王子の愛する人

第4章 熱

秋夜side


「これは何の拷問だ.....」



スヤスヤと隣で眠る無防備な男に目を向ける。

先程のセックスで初めて葵の中に出してしまった。あの後また葵は力尽きたように眠ってしまったのだ。



中をかきだし身体を綺麗にしたのはいいものの、




「なんで抱きついて寝るかな。」





問題の本人は俺に抱きついてねむったのだ。




葵は見た目とは裏腹に体力があまりないのか、一回で果ててしまう。俺としてはまだ、収まりがきかないのにその上この状況は拷問以外のなにものでもない。





それにしても本当に綺麗なやつだ。こいつ、相当もてんだろうな。けどこんな姿を見ているのが俺だけだと思うと柄にもなく嬉しい。

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