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腹黒ドS王子の愛する人

第4章 熱

「ほんと警戒心ねーな。」



さっきまで俺に奥まで攻められよがっていた奴とは思えないほどマヌケだ。





ー抱いて...ほしっ..ー





さっきの言葉を思い出し思わず顔がにやける。

やばい、さっきのはまじでキタ。



あんな涙目で抱いてほしいとか、どんだけおれを煽るのうまいんだよ。





「んんーーっ...さいじょっ..う.....すーーー...」




頭グリグリすんな、襲うぞ。

いいのか、こんなすぐ心開いて。はーー

「おい、嗅ぐな。犬かおまえ!」

「ふへっいーにおいっーー....ぐーーー」



「このっクソガキ....!」




起きたら覚えてろよ!

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