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蒼い月

第1章 人工知能blue

いつもの少し鉛色をした天井が俺の部屋である事を認識させる


枕元に置いたロックグラスを手に取る


昨夜はクラッシュアイスにバーボンがいい感じに入っていたのだが


今は薄い琥珀色の液体が入っているだけである


一気に飲み干すとまた今日が始まる




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