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蒼い月

第1章 人工知能blue

「葵。おはようございます」


壁の一画がモニターになり蒼銀の美女がこちらを向いて話しかける


人工知能blueである


「お食事にしますか?シャワーにしますか?」


「おはようblue…。食事にしてくれ」


壁の一画からテーブルと椅子が出てくる


テーブルの上にはいつものアレと大きめのマグカップにブルーマウンテンの適温コーヒー。


俺のいつもの朝食だ


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