テキストサイズ

蒼い月

第3章 蒼い月を見てしまった

高速の渋滞に引っ掛かってしばらくしたとき


ズゴーン!!!


俺は笑顔のままでフロントガラスを突き破り


少し前で停車していたボックスバンまで飛ばされていた


すぐに起き上がった俺は自分の車を振り返った…が…

見えない…

「京子~!!灯~!!……………」


「あなたー、!!」


「おとーさん!!あつい!!」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ