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蒼い月

第3章 蒼い月を見てしまった

俺は死のうと思った


このまま盲目で生きるよりも


死んで、妻と子供の居る世界へ


深夜俺は病院の最上階を目指した


やっとのことで見つけた階段をつまずきながら上った

やがてドアを開けたら冷たい風が吹いてて

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