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蒼い月

第1章 人工知能blue

椅子に移動するとさっきまでいたベッドが音もなく壁の中に消えていく


俺はテーブルの上にあるアレをつかみ飲み口を咥えるといつものように胃の中に流し込んでいく


今日はパイン味だった


パックの中身をすべて胃に流し込んで隣のマグカップに手を伸ばす


ブルーマウンテンの香りが俺の鼻孔を優しく刺激する


これが俺の朝食だ

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