
マリーのえほん
第1章 不思議の国のアリス
…もう、どういうことなのかしら…。
私の名前はアリス。
さっき、しゃべる白いうさぎさんを追いかけてきて穴におっこちてしまったの。
穴からどんどん下に落ちて、私、世界の反対側につくかと思ったわ。
落ちて落ちて、この部屋にたどり着いたの。
怖いけれど、うさぎさんが急いでる理由はきっとパーティーに遅れそうに違いないし、うさぎが参加するパーティーなんて、私まだいったことないの。
あら、こんなところに小さなドア。
「お嬢さん、このドアを通るのだったらもう少しちいさくないと困るね。」
「きゃあっ!驚いた、ドアってしゃべるのね。」
「そりゃそうさ。お嬢さん、その机の上のビンを飲んでごらん。」
私は言われたとおり、飲み干したの。
…やだ、どんどんちいさくなっていくわ。
…それに。なんだかあそこもムズムズする。
私の名前はアリス。
さっき、しゃべる白いうさぎさんを追いかけてきて穴におっこちてしまったの。
穴からどんどん下に落ちて、私、世界の反対側につくかと思ったわ。
落ちて落ちて、この部屋にたどり着いたの。
怖いけれど、うさぎさんが急いでる理由はきっとパーティーに遅れそうに違いないし、うさぎが参加するパーティーなんて、私まだいったことないの。
あら、こんなところに小さなドア。
「お嬢さん、このドアを通るのだったらもう少しちいさくないと困るね。」
「きゃあっ!驚いた、ドアってしゃべるのね。」
「そりゃそうさ。お嬢さん、その机の上のビンを飲んでごらん。」
私は言われたとおり、飲み干したの。
…やだ、どんどんちいさくなっていくわ。
…それに。なんだかあそこもムズムズする。
