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__________「んぅ…」


アリスが目を覚ました場所は森の中でした。

「どこまで流されたのかしら。その割りには服が濡れていないけれどて…ここはアリスのへんてこな世界よ、水に浸かっても濡れないのよ！やだ、それなら湖で遊んだあともそのまま遊べるのね！」

ひとりごとをブツブツ呟き、森の奥へずんずん歩いていきました。

ずっと一人で話していたものですから、誰かが前にいることはぶつかってからしかわからなかいのは仕方のないことですね。

「あらやだごめんなさい。前をよくみていなかったわ。」

アリスが前を向くと、2人の男の子がいました。

その男の子はすべてが同じで、どっちがどっちなのかわかりません。まぁ、名前も知りませんが。