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マリーのえほん

第1章 不思議の国のアリス

「やだわ、どんどん流されて行く。わたし、そんなに垂らしたかしら…」

アリスは頬に手を当て、考え込みます。

「でも…どうせわたしはなぁんにもできないんだからこのままどこまで行くのか見張っていましょう。」

アリスはそう言い、周りを見渡しました。

「んぅっ…なんにもないわね…あら、また波がきたわ、きゃぁぁぁぁーーーー‼︎」

アリスはまた大きな波にのまれ、意識を失いました。

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