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ペットではなく家族です。

第2章 ナオの場合



麻衣「はぁ~スッキリした」

ナオ「…」


言いたい事
これでもかと言ってやった
一方的に文句をぶつけて振ってやった

どうして今まで我慢していたのか
あんな最低男の為に
自分は何で


麻衣「ナオちゃん」

ナオ「!!」

麻衣「ナオちゃん、ありがとう」

ナオ「ニャー!!」

麻衣「好き好き」


感謝の気持ち
ありがとうを伝えたくて
ナオを抱きしめ唇にチューするが…


ナオ「ニャー!!」

麻衣「痛ったぁい」

ナオ「(怒)」

麻衣「痛いよおぉ…」


猫パンチ
鋭い爪が麻衣の顔面を襲った事は
言うまでもない…





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