ペットではなく家族です。
第17章 金次、銀次の場合
金次「してやれよ」
千夏「簡単に言うけど…」
銀次「ねぇ」
千夏「…そんな目で見ないでよ」
目を潤ませ
上目遣いで甘える銀次
するのは簡単だが自分達の関係を考える
と複雑だった
千夏「今は人間かもしれないけど本当は
猫なんだから…」
金次「そんなの関係ない」
千夏「!!」
金次「こうなったらもう戻れないよ」
千夏「金次…あ、ちょっ…」
金次「…」
軽く突き飛ばされ
四つん這いの格好になり
目の前から銀次、後ろから金次に迫られ
る形に…
銀次「…」
千夏「あ、ぅ…」
金次「千夏、してあげなよ」
千夏「だから、んぁッ!!ぁ何…」
金次「その代わり、こっちは俺がしてあ
げるからさ」
千夏「あんぁッ!!な…かぁ…」
金次「ンッ、ぁあ…」
千夏「ぁ…」