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友恋

第3章 友だち





ーーーー…



「ゆう、おはよう。」


「…おはよ。」


今日もいつもと変わらず、悠樹が家の前で私を待ってくれていた。




「ゆうってほんと朝弱いよな。」


「悠樹は朝も昼も夜も同じテンションですごいよね。」




ある意味尊敬する。




「あ、そうそう、ゆう今週の土曜日暇?」



「土曜日?別に何もないけど。」



「映画付き合ってよ。」



悠樹がヒョコッと横から顔を出して言ってきた。


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