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友恋

第3章 友だち






『優姫!楓だよ☆今日は待っててくれてありがとう。これからよろしくね(≧∇≦)』



文だけで楓がどんな表情をしてるのか予想出来てしまう自分に驚いた。



それでも、まだ“慣れて”いない私は短く文を返した。




「友だち…」


ってどんな関係のことだっけ。




今日初めて話した楓と私は、もう友だちなのだろうか。



私は小さくため息をつき、自分の部屋へと向かった。



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