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友恋

第3章 友だち






「えー…まぁ、ゆうが行きたくないならそうするけど…」


悠樹が寂しそうな顔を見せる。



「別に行きたくないわけではないから良いけどさ。」



そんな寂しそうな顔しないでよ。





「じゃ、土曜日空けとけよな!」



私の言葉に喜んだ悠樹はパンッと両手を叩いた。










ーーーー…



「おはよー!」


「うーっす!」



教室は朝の挨拶で賑わっている。


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