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覚醒

第9章 剃毛

「真実、私の小さな真実に戻ったね。とっても可愛いよ。ピンク色のおま○こ…。割れ目もくっきりとよく見える…。クリトリスが割れ目から顔を覗かせているね。本当に可愛い」

パクパクと開閉を繰り返していた指は、今度は割れ目を何度も往復させる。

そして、割れ目からその頭を覗かせているクリトリスを人差し指の腹で、クリクリと撫でまわす。

「…パパ、あぁ~ダメ、また欲しくなっちゃうよ…」

聡は、割れ目に深く指を差し込むと、またヌメヌメと愛液を湛えた蜜穴を擦る。

「子供のくせに、この中はまたヌメヌメしてきたぞ。ほら、もうこんなに溢れてる…。真実は本当にエッチだな。また、この中が疼いてきたのかい?クリトリスも、こんなに硬くしこらせて…」

鏡に指で弄り、嬲る様をわざと映して、真実に見せつける。

「ハァハァ、あぁ~パパ~っ!お願い、真実のおま○こに、真実のいやらしいおま○こに、パパのおち○ち○を挿入れて、擦って頂戴!」

聡は、ずっとお預けを喰らっているのは自分の方だと、言いたかったが、まだ真実の中に自分のぺニスを挿入れる訳にはいかなかった。

「そんなに、パパが欲しいのかい?でも、パパのを挿入れるのは、まだまだ。これからは、パパの言う通りにしていれば、君の望み通りに、パパのモノでいっぱい突いてあげるからね。分かったね」

「はい、…パパ…」

父と娘のイケナイ関係がこの日から始まった。

真実は、自分の心の隅に、男としての父が常に存在していたこと、父とこんな関係になることを、ずっと求めていたけれど、罪悪感がこの気持ちを押さえ込んでいたこと、康太とのSEX の後で襲う、言い知れぬ虚無感の正体は、父との淫らな関係を求めて、普通のSEX では、満足できないせいであることを確信してしまった。

父と娘は、ネットリとした深いキスを交わす。

そこにいるのは、もはや親子ではなかった。

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