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甘く、苦く

第1章 天然

大野side
相葉くんに告白した。
でも、、返事はこなかった。俺が焦んなくていいって言ったからなんだけど、、
今すぐにでも返事がほしかった。
告白しないと、相葉くん気がついてくれないもん。
和と潤は普通に付き合えたのに、俺たちはダメなんかな?

ーー次の日ーー
「あ、お、おおお大ちゃんおはよー!」
「あはは、噛みすぎだよ相葉くん。うけるー。」
翔ちゃんがゲラゲラ笑う。
かわいい、、いや、、でも、 ポーカーフェイス ポーカーフェイス、、
「あいばか、昨日勉強やった?教えてーー!」
和はいいな。普通に相葉くんと絡めて、、、、
「大ちゃんどーしたの?」
相葉くんが心配そうにみてきた。
きゅん、、
「んー?ありがと。相葉くん、何でもないよ。
優しいねー、もっと好きになっちゃうよ?」
「ええええええ??!!」
「え?(笑)翔ちゃん知らなかったの?
なんなら俺と潤も付き合ってるんですけど(笑)」
「はああぁぁぁぁ??!!」
翔ちゃんの反応面白すぎるよ。
「翔ちゃん、大丈夫だよ!俺も昨日知ったばっかりだから!」
相葉くんがフォローする。
こんな相葉くんが好きなんだよなぁ、、


「相葉くん、返事いつでもいいっていったけど、
今、教えてくれないかな?我慢できないや。」
「あのね、俺、みんなのこと大好き!!
でも、ね、、大ちゃんが一番大好き!!!俺でもよければ付き合ってくれない?」
うっそ、、
「えへへ、嬉しい!キスしていいかな?」
相葉くんの顔が近づく。
チュッ、、、
「大ちゃん//////恥ずかしいよ、、」
かわいい、、、
こんな相葉くん、初めてみた。
「帰ろっか?」
相葉くんはこくんと頷く。
「大ちゃん、、俺、恋人に相葉くんって呼ばれたくない、、」
「じゃあ、、、相葉ちゃんは?」
「あ!それいいね!」
フワッと笑う相葉ちゃん。かわいい。
反則技だね、、、
「じゃあ、また明日、じゃーね相葉ちゃん。」
「じゃーね!!大ちゃん!!大好き!////」
「俺も大好きだよ!」
あーあ、明日からの学校生活、、楽しみ!!

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