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甘く、苦く

第2章 お山

それから明け方まで五人で飲んでた。
途中でニノと相葉ちゃん、松潤は寝ちゃったけど、、、
「リーダー、、、」
翔ちゃんがぎゅうっと手を握りしめてきた。
「翔、、ちゃん??!!!!」
急なことで驚いて、力が抜けて畳の上におちた、、
「リーダー、、、」
翔ちゃんからの床ドン、、ヤバい、ヤバい、翔ちゃんの息が、
耳にかかるくらい近くにいる。
「翔ちゃん?どーしたのさ、、急に、、、」
俺が聞くと翔ちゃんはふっと微笑み俺にキスをした。
「んんっ、、しょうちゃ、、、んぅ、、」
憧れてた翔ちゃんとのキス、、、
とろけそう、、
翔ちゃんは床ドンしたまま深いキスを続ける。
「リーダ、、、俺だけを、、みてよっ、、、ちゃんと、、目っ、みてよ、、」
翔ちゃんにそんなこと言われたら、、、
狂っちゃうよ、、、

「リーダー、、大好き、、、」
耳元で翔ちゃんが囁く。
声のトーンの低さにゾクッとする。
「俺も大好きだよ、、、」
二人で、朝まで密着してた。

「リーダー、翔さん何抱き合って寝てるんですかぁ?」
ニノにべりっとはがされた。
昨日あのまま寝ちゃったんだ、、、
昨日あったことを思い出すと顔が熱くなる。
翔ちゃんと顔を合わせると翔ちゃんも顔を赤くして視線を反らす。
なんか、、俺のこと意識してくれてるみたいで嬉しい。

収録中、翔ちゃんはいつもみたいに俺に突っ込んで来なかった。
意識してくれて嬉しいけど、、関わりが少なくて寂しいわー、、

収録後、翔ちゃんに呼ばれて空き控え室に呼ばれた。
「ごめん、リーダー、、俺、リーダーのこと好きなんだ。
昨日は酔っててはっきり覚えてないけど、、リーダーも俺のこと、、好き?」
ドキッ、、、、
「、、、うん、、、大好きだよ!翔ちゃん!」
ぎゅうっと翔ちゃんを抱きしめ抱き締められた。
「次の現場いこっか?リーダー、、」
翔ちゃんのピンクの唇にキスをおとした。
「いこっか、んふふ♪」
「もー、まてよー!」
翔ちゃんは俺を追いかけて走った。

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