秘密のおとぎ夜話
第3章 【白雪姫】小人さんたち
次の夜は大工係をしている小人を呼んだ。
「素敵なベッドを作ってくださったもの…たくさん喜んでいただきたいわ」
白雪姫は服を着ずに、お風呂できれいに洗った体をシーツでくるんで待っていた。
そこに現れたのはなぜか3人の小人たち。
「ひ、姫さま。ご無礼をお許し下さい…今朝シーツを洗うときに、すごい量の体液が…そのっ」
洗濯係の小人……小人にしては細身で知的な印象の青年…が、恥ずかしそうに言い淀む。
「それで我慢できなくなったってわけだな!俺っちはさっき大工と白雪の話、聞いちゃったんだよな。俺っちも仲間に入れてくれよ!」
と掃除係の小人…少年ぽさが残るが、筋肉質な青年。
それより少し年上に見えるがっしりとした体格の大工係は、「そういうわけだ」とだけ言って、ベッドに近づいた。
「そんな…一度に3人もなんて…」
と言いながら、白雪姫は頬を赤らめ、秘部を熱くさせたのだった。