
無気力君の学園生活
第1章 皇実学園へ入学
この、学園には2人の転校生がやって来る。
名前は、泉 利夏と瑠璃川 光。
そして今、生徒会室ではじゃんけん大会が、行われていた。
この学園では、生徒会1人が編入生1人を、案内することになっている。
そして、誰がそんな面倒な仕事をするかで、じゃんけんをしている。
「「「「じゃんけん ぽっ!」」」」
「もう、何でこんなの生徒会がやらないといないんだよー。」
ずっと、愚痴を言っているのはじゃんけんで負けた、会計の仁科 優樹だ。
「うるさいですよ。」
そして、こちらもじゃんけんで負けた、副会長の榊 麻琴だ。
「こんな時期に、2人も同時にって普通、無くない。超、目立ちそうー。」
「まぁ、外部生自体珍しいですから。それに、他より3ヵ月遅い入学ですし、目立つでしょうね。」
