無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「…ん」


少しだるい体を起こす
今日からまた入院かぁ…


「うわっ！！」


「ん……おはよぉ………っえ？」


えっと…昨日女の人きて…大ちゃんに抱きついて…
何でベッドにいるんだっけ？


「俺寝ちゃってたのか」

ベッドに頭を乗せた状態で寝ていたらしい


「なんかごめんね」


「全然！1番にルナの顔見れて嬉しいよぉ」

まだ半分寝てる大ちゃんのフニャフニャの笑顔に朝から癒される


「寒いでしょ、入って…」

ノソノソとルナの隣に入ってくる大ちゃんは子供みたいで


「あったけぇ…」


仰向けになっている大ちゃんの上に乗っかって抱きしめると

「んふふw朝から俺幸せだぁ」

って、さっきから可愛い要素しかないんだけど


寝癖のついている髪の毛をくるくるしながら遊んでた
それが気持ちよかったのかまた眠りについた


大ちゃんの顔に近づいてほっぺプニプニしてみたり、
鼻押してみたり、
でもなかなか起きなくてしばらく寝顔を見ていた