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秘密

第23章 誰の

※大野side

「先行ってていいよ〜」


相「あ、本当に?じゃあ、待ってるね」



食べ終わってみんなで外行こうってなったけど
あまりにもルナがぐっすり眠っているもんだから

ルナの家には中庭があってそこで遊んでるみたい

たまに相葉ちゃんとニノの声が聞こえる

なんだかんだで楽しんでんじゃん
まったく、



「んん…大ちゃん…」

「あ、起きた?」

「ん、みんなはぁー?」

「先に外行ってるよ、俺らも行く?」

「うん…」


行きたい気持ちはあるみたいだけど俺の上で目をこすってなかなか動こうとはしない

「寒いの嫌いなの?」

「…コクリ」

やっぱりだ


俺はさっくんが用意してくれたジャンバーとマフラー、手袋、ニット帽全てをルナに着せさせて

「これなら大丈夫でしょ?」


「うん!」


本当に顔に出やすいんだからw

俺も着てきたジャンバーを着てルナと一緒に外に出ると


「うわっ」


早々に転びそうになったルナの手を掴んだ

「大丈夫???」


「んふふwありがと大ちゃん」


「お、おう」

俺は立ち上がったあともルナの手を離せなかった

ルナはそれを不思議と思わないらしくいつも通りに歩いていく


「キレイだね」

「そうだね」


やっとの事でみんなのところに行くと

相「あ、ルナ起きたの!」

ニ「おはよ、ルナ」

2人でじゃれあってるし…

一方真面目コンビの翔ちゃんと松潤は2人で雪だるま作ってて


「すごーーい!!まんまる!」

さすがきっちりさん
すごく綺麗な丸でびっくりした
雪だるまにも個性って出るもんなんだね


「ルナも作りたい!」

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