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秘密

第27章 共

※二宮side

「オムライス逃げないんでゆっくり食べてください」

あまりにもバクバク食べるから言ったのに

『んんっんん』(分かってる)

全く…


「そういえば、ルナさっき何描いてたの?」

ル「んっ、……絵」

大「ははっw」

「そりゃそうでしょうねw」

ル「ん?」

「なんの絵?」

ル「食べ終わったら〜」



そう言ってまた勢いよく食べ始める

それに対抗して大野さんまで


俺もさっきよりスピードアップ

だって早く絵見たいし!


あれっ…そういえば…

「俺の絵…」

大「あぁ、額入れてそこ置いといた」


大野さんが指差す方を見ると
この家に飾ってあるのと同じ額

なんか嬉しい…

大「ニノの家どうせ額とかないんだろ?」

「その通りです、ありがとうございます」

大「おう」


なんだろう
この知り尽くされてる感じ

すんげぇ嬉しい



ルナはそんなこと気にせず完食

ル「ごちそうさま!!」


大「俺も!ごちそうさま!」


ニ「ごちそうさまです」






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