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秘密

第27章 共

※二宮side

大野さんから買ってきてくれたものを受け取りキッチンへ向かう


ふとソファを見るとなんか描いてるルナとテレビを見てる大野さん

後ろ姿見るとさ親子だよね



こんな親まで可愛い親子いたら嫁さん候補するわ、俺




……


「できましたよ〜」

大「おっ!」

ル「まって!」

ソファから走ってくるし

もうなに。


『おいしそー!!』

ル「♪オムライス♪とろっとろのた、ま、ご♪」

大「なんだよその歌〜」

ル「んふふwカズくん早く〜!」

「っ、はいはい」


あぁなんか俺今すんごい幸せ

テーブルにスプーンとオムライスが並ぶ
すでに目がキラッキラで待ちきれなさそうなルナと
ポケットからスマホを取り出す大野さん

それぞれが席に着くと

大「はい!メンバーに送るから写真!」

やっと俺も入れるよ
1ヶ月前どんだけ嫉妬したと思ってんの

ル「大ちゃん入らないのー?」

大「だって自撮り難しいんだもん」

「頑張ってくださいよぉ〜」

大「ほい!ほら」

内カメラにして腕を伸ばす

カシャ

っと鳴り響くシャッター音


それとほぼ同時に震える俺のスマホ

この人すぐ送る


少ししてまた振動する

文章でしょどうせって思いながら開くと

『今日はニノが作ってくれた!
オムライスおいしそう!!』

………///


いたずらっ子の顔して俺を見つめてくるリーダー

大「顔あけぇよ?w」

「もう!!食べますよ!」


ル「いっただっきまーす」

大「ちょ、はやい!いただきます!」

ニ「いただきます」


「おいしー!」「うんめぇ!」

うるさいよあんたらw










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