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秘密

第27章 共

※大野side

照れながらも「はい」って絵を見せてくれる

ニノとその絵を見ると

……

「俺らだ…」

ニ「ですね…」

そこにはじゃれてめちゃくちゃいい笑顔の俺ら5人。
ルナの姿はなかった

ふとニノを見ると同じことを思ったのか
少し悲しそうな顔をしていた

嬉しいはずなのに
俺らは5人で嵐なのに

でもそれだけじゃなんか物足りなかった

ル「…ダメだった…?」

「…っいや!そうじゃない!嬉しいよ!ありがとうルナ」

ニ「その絵ちょうだい?俺らの宝物にする」


不安そうだった顔も晴れてニノに絵を手渡す
それを俺に渡してくるから「?」みたいな顔で見たら
俺額持ってないんで、みたいな顔してくる

以心伝心かってw


絵を持って額に収める

「明日楽屋持っていくね、早く見せたいなぁ」

ル「ありがと!」


……


「あ、風呂どーする?」

まったりタイムで俺はテレビ
ルナは英語の勉強、ニノはゲームしてる


…はず


「ねぇ」

ふと隣にいるルナに目をやると

……寝てる

「まじかぁ…ニノぉ」

その隣にいるニノを見ると

「おぉ…」

見事に寝てる



どうしよう。

とりあえず風呂沸かしとくか

重い腰を上げボタンを押しに行く

その帰り

やっぱかわいいなぁ…
この2人
もう犬みてぇ

シャーペン持ちながら寝ちゃうルナと
ゲーム持ちながら寝ちゃうニノ

ニノには申し訳ないけど起こすよ?
俺1人じゃなんもできない。


ニノの肩を叩くと一瞬で起きて
ニ「なんですかぁ」
ってもう反則

「風呂どーする?やっぱりルナが最初だよね…?女の子だし」

ニ「んぁ〜そうじゃないですか?おじさん2人の後は嫌でしょ」

「だよな、沸いたら起こすか」

解決したところで元いたとこに座ろうとしたら
腕も引っ張られて気付いた時には目の前は暗くて
唇に触れる感覚

ニ「今日まだだったんで…///」

「お、おう」

俺多分ニノ以上に顔あかいわ
ルナの隣に腰掛けると同時ぐらいに
[♪〜♪〜♪〜]オフロ

「あ。」


ルナ起こさなきゃって思ったけど
ぐっすり………




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