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秘密

第12章 輝く

松「俺らこれから大野さんの家でご飯食べるんだけどルナも来る?」

「え、いいの??」

相「本日の主役だからね」

「行く!…あ、でもまだ片付け終わってないから…」

二「待ってるよ、俺ら暇だし」

「すぐ終わらせてくる!」

そのまま嵐を楽屋に残してステージへ戻り楽器をケースにしまっていく

ギターとキーボードを背負って
他の楽器は裏に置いて、
今日一緒に頑張ってくれた人たちに挨拶をして
楽屋に戻った

櫻「早かったねw…じゃあ、行こっか?」

大「だね」

相「それ持つよ」

「ありがとう相葉ちゃん」

ほんのり顔が赤くなった気がしたけど
相葉ちゃんはルナからキーボードの入ってるケースを受け取る

さりげなくこういうことができるのすごいなぁって
それにしても優しい

潤くんの車に着くと、後ろに楽器を入れてくれて
運転席に潤くん、助手席に翔くん
大ちゃん、ルナ
カズくん、相葉ちゃん
で車は出発した

大「疲れてるでしょ?俺に寄りかかって全然いいから寝てなよ」

「…ありがと」

正直体力なんてないしライブが楽しすぎて疲れがどっと来てたところだった
大ちゃんの言葉に甘えて肩に頭を置くと
大ちゃんはルナの肩に腕を回して一定のリズムで肩をトントンってしてくれた

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