
腹黒ドS王子の愛する人Another
第3章 朔弥 × 元 の場合
「ったくお前は本当に....あおい葵、しっかりしろ。お前は酒よえーんだからあんま飲むなよ!」
うるさい!とパシリと俺の手をはたき落とした葵は満足そうに残りのビールを飲み出した。
こいつ...!
俺はそのジョッキを奪って残っているビールを飲み干す。
「あー!!榊のばかばか!!」
「うるさい!寝てろ酔っ払い!」
そういうとぶーたれた顔をする割にすぐにウトウトと葵は寝始めた。
手がかかる...!
一つため息を吐き出すと寺石がニコニコとした顔で相変わらずこちらを見ていた。
「なんだ?」
「あぁ、すいません。仲良いんだなーと思いまして。」
そういうと寺石も自分のビールを飲み干してもう一杯!とお店の人に注文した。
「先輩は?飲みますか?」
「あー、じゃぁたのむ。」
「すいませーん、もう一個!」
はいよー!と店の奥から声が聞こえる。
なんつーか、顔的にはカクテルとか甘いののんでそうなのに割と男らしく酒を飲むんだな。
うるさい!とパシリと俺の手をはたき落とした葵は満足そうに残りのビールを飲み出した。
こいつ...!
俺はそのジョッキを奪って残っているビールを飲み干す。
「あー!!榊のばかばか!!」
「うるさい!寝てろ酔っ払い!」
そういうとぶーたれた顔をする割にすぐにウトウトと葵は寝始めた。
手がかかる...!
一つため息を吐き出すと寺石がニコニコとした顔で相変わらずこちらを見ていた。
「なんだ?」
「あぁ、すいません。仲良いんだなーと思いまして。」
そういうと寺石も自分のビールを飲み干してもう一杯!とお店の人に注文した。
「先輩は?飲みますか?」
「あー、じゃぁたのむ。」
「すいませーん、もう一個!」
はいよー!と店の奥から声が聞こえる。
なんつーか、顔的にはカクテルとか甘いののんでそうなのに割と男らしく酒を飲むんだな。
