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腹黒ドS王子の愛する人Another

第3章 朔弥 × 元 の場合

話の登場人物を女に変え、かいつまんで寺石に話せば彼は少し引いたような憐んだ目で俺を見つめてきた。




「なんていうか、そこまで行くともう才能ですね...」



「だから面白くないっていっただろ。」




いや、だいぶ面白いですけどねなんて言葉が聞こえてくるけど無視。



「先輩って貢ぎ癖でもあるんですか?」



「なわけねーだろ!確かにプレゼントしたりお金渡したりしちゃうけど....」



目の前の男はそれを聞いて、肩を震わせている。隠してるつもりかそれで!?



俺だって嫌だよ!!でも信じたいって思うだろ!好きな人なら!!!

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