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腹黒ドS王子の愛する人Another

第3章 朔弥 × 元 の場合







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「ほら、やべえってこれ....」



今から足を踏み入れようとしてる魔の空間をみて、足がすくむ。



お昼時の食堂は案の定混み合っており、ご飯を求めて長蛇の列ができていた。



「しかもなんか若手が多くね??」




ある程度この会社に勤めている者たちは、ここのことをよくわかっているから弁当持ちが多い。既婚者や自炊する人も多いからな。



その反面、若手は自炊が苦手であるし混雑をものともしないエネルギーが溢れかえっているらしい。




若者がキラキラしてみえる...なんかかっこいい奴が多いし....



「むりむり、絶対むり。」

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