高校生探偵 ミク
第1章 密室殺人事件
「……ぇ。…じょ…ぶ…ねぇ……だい…ぶ」
誰かが呼んでる?
「…ん…」
頭痛い。
「よかった!ずっと目を覚まさなかったから…」
誰?この子。
「君は?」
「あ、私は琉依季中学校(るいき)の山下桜音(ヤマシタサクネ)。貴方は?」
琉依季中学校?ああ、東区のあの私立中学校か。へえ。
「ん。私は星音高等学校(しょういん)の水沢ミク(みずさわみく)」
すると周りにいた人達がざわめき出した。
「ああ、そうね。私は高校生探偵よ。」
ザワ…ザワ…
ざっと11人ぐらいね。
て言うか、なんで私はここにいるの?
はあ、くだらない…
ガチャ…
「………」
ガチャガチャ
「…………」
ガチャガチャガチャ
「……………は?」
「あ…開かないの。さっき男子3人で押してみたけどダメだった…」
桜音は泣きそうな顔だ。
これは…
「密室……」
「え?密室?じゃあ!!」
「桜音は察しがついたようね。そう、きっとこれから何かが起こるわ。」
「い…いや…だ。俺はごめんだ!こんなとこで死んでたまるか!俺は出る。」
ガチャガチャガチャ
「くそ!何で開かないんだ!開け!開け!開け!開けぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
ばちん
「…!?」
「きゃっ」
停電!?こんな時にか!
ばちん
あ、戻った、よかった、
「キ、キャァァァァァァ」
「…!?」
停電からわずかの時間で発狂していた人が血を流し倒れていた。
私は確認してみたが、案の定死んでいた。
「…死んでる。」
誰かが呼んでる?
「…ん…」
頭痛い。
「よかった!ずっと目を覚まさなかったから…」
誰?この子。
「君は?」
「あ、私は琉依季中学校(るいき)の山下桜音(ヤマシタサクネ)。貴方は?」
琉依季中学校?ああ、東区のあの私立中学校か。へえ。
「ん。私は星音高等学校(しょういん)の水沢ミク(みずさわみく)」
すると周りにいた人達がざわめき出した。
「ああ、そうね。私は高校生探偵よ。」
ザワ…ザワ…
ざっと11人ぐらいね。
て言うか、なんで私はここにいるの?
はあ、くだらない…
ガチャ…
「………」
ガチャガチャ
「…………」
ガチャガチャガチャ
「……………は?」
「あ…開かないの。さっき男子3人で押してみたけどダメだった…」
桜音は泣きそうな顔だ。
これは…
「密室……」
「え?密室?じゃあ!!」
「桜音は察しがついたようね。そう、きっとこれから何かが起こるわ。」
「い…いや…だ。俺はごめんだ!こんなとこで死んでたまるか!俺は出る。」
ガチャガチャガチャ
「くそ!何で開かないんだ!開け!開け!開け!開けぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
ばちん
「…!?」
「きゃっ」
停電!?こんな時にか!
ばちん
あ、戻った、よかった、
「キ、キャァァァァァァ」
「…!?」
停電からわずかの時間で発狂していた人が血を流し倒れていた。
私は確認してみたが、案の定死んでいた。
「…死んでる。」