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高校生探偵 ミク

第1章 密室殺人事件

「……?」
「ミ、ミクちゃん?」
何だろう。何かが気になる。
「ねぇ、これ…」
「…!?触っちゃダメ!」
「え?」
毒針だ。
これで死んだの?
でもまだ引っかかる。
「なあ、こいつ濡れてねぇか?」
「え?…あ、本当だ。でも…」
「でも…なんだ?」
発狂する前は濡れてなかった。
というと停電したわずかな時間に濡れたことになる。
でもどうして?
「おい、なんだよ。桜音って言ったか?なんか用かよ。」
「え、あ、いぇ、別に」
「てめえ、まさか俺を疑ってるのか?」
「そ、そんなことは…ありません…」
「はっきり言えよ!この女!」
「ケンカしてる場合じゃないでしょう?」
それより早くこの謎を解かないと次の犠牲者が出ることになる。
ん?これは…やっぱり、あの人が犯人。
「謎が解けたわ。」
「え!?本当!?」
「ええ、ここからの脱出方法も…ね」
「やった!やっと出れるぞ!」
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