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たぬきの夜遊び

第1章 単身赴任です

元々、家庭内別居ですが、単身赴任をしています。

この単身赴任先には、10年くらい前に出張でよく来ていて、いきつけのスナックがあった。

10年前はボクにラブラブだった女のコがいた。
残念ながら、結婚して辞めていた。

でも、その店にはよく行く。ママと仲良しなのもあるが(ママはボクのこと覚えていて、10年ぶりなのに歓迎してくれた)、またボクにラブラブな女のコがいるからだ。

この店ではボクちゃんモテ期。

今回は女のコというより、40近いおばちゃんだけど(笑)三回結婚して、それぞれのダンナの間に子供がいるという強者(笑)

最初はそんなに好きじゃなかったけど、おっぱいも触らせてもらうようになり、好きになっている。
三回も結婚できたワケが分かり始めてる。

スナックだから、そういう店じゃないんで、おっぱい触ったのは他の客には分からない時にそっと。
ブラジャーにまで手を入れて、乳首も触らしてもらった。

店の女のコにはバレてて、口説こうとすれば『○○ちゃんのおっぱい触ったくせに』と冷やかされる始末(笑)

問題は、この店に会社の人が来るようになったこと。路地裏の見つけにくい店なのに、よくこんな店に来たな。

もしかして、ボクを尾行したのか?
ボクは職場では真面目を演じていて、忘新年会は二次会なんて行かずにすぐ帰る。

そして、スナック行くんだけど、そんなミステリアスなボクの秘密を知りたくて尾けられたのかも。

とりあえず、ボクがエロいことは隠して、お笑い好きなのはバレちゃった。

そして、部下の女子社員はボクを慕ってくれてたのに、最近機嫌が悪くなった。

生理痛とか男に捨てられたとは絶対訊けないので、おとなしくしていた。

気をつけてたのに、エロ本を買ったり物色してるところを見られたのかとびくびくしていた。

そう、ボクは臆病。

しかし不機嫌の理由が分かった。
ボクがスナックに行ってることが店で居合わせた人たちから漏れたらしい。

情報漏洩だ。

飲み会で酔った彼女にスナックのことを追及されて分かったんだ。

そりゃ、真面目なボクの姿しか知らないから、ショックだろうな。それとも、やはり男か、しょうがないと思われてるのか・・・。

ギャグ満載なとこまではバレてるみたいだけど、下ネタやおっぱい触ったことは大丈夫みたいだからよかった(笑)

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