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声の魔法2

第5章 初めて・・

『初めてだから・・・』
彼はいたずらっぽくクスッと微笑んで

「知ってる、優しくするから。」
深く優しいキスを交わしながら、彼の右手が私の胸に触れるのを感じた。


『ん・・・はっ・・ あ・・・』

彼の右手がシャツのしたにもぐり、ブラの隙間から直にそれに触れる。

『ん・・・』

自分の声じゃないような声が漏れる。恥ずかしくて声を我慢していると

「可愛い声を聞かせて。」と囁く。この声だけでフワッと体の力が抜ける。


『はぁ・・・はぁ・・・』

「めぐみ、感じてる?はい、万歳して。」
あっという間にシャツとブラを取られ、私の胸が剥き出しになった。


『恥ずかしい。』かくそうとする私の手を遮り、

「綺麗だ。」

『待って、灯りを消して・・・』

「ダメ!めぐみの全部を知りたいから。」
どうやら私の願いは叶わないようだ・・・。恥ずかしい。


「めぐみ、綺麗だよ。」
優しくベッドに倒された私の胸を舌で転がす。

『あ・・・。 んんっ・・』

「感じて・・・めぐみ」

彼は私の胸をせめながら、右手を下へと移動させる。

ビクッ!体が反応する。
スカートの下から下着の中に潜りこんだ手が、私の大事なところに触れる。


電流が流れたような感覚。こんなの初めて・・・

『・・ぁん・・・ やっ ・・・ん』

「めぐみ、感じてるね。」

「こんなに濡れてる。」

『・・・いやぁ、言わないで・・』


私のおでこにキスを落として、耳元で囁いた。

「可愛い。」
やっぱとろけそう・・・

何度もキスを交わす。彼の舌が入ってくる。彼の舌に私のそれを絡ませ、息をはずませた。

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